WordPressへ移行します
私のホームページは2003年から6年間 HNS を利用してきましたが、このたびWordPressへ完全移行する予定です。これまであったページも見直して、全面的な改装を行います。そのため、旧システムでの更新はこれで最後になります。このblogのアドレスも変わりますが、記事はアーカイブとた上、新ページからリンクします。
というわけで、考古学研究会の総会までには移行を完了できたらいいなぁ。しばらくお待ちください。
調査中の造山古墳へ行ってきました
現在、岡山大学が調査中の造山古墳へいってきました。現地説明会当日の20日は所用でいけなくなったため。迷惑かと思いましたが前日の19日にいってきました。新納先生、スイマセン。学生の頃から迷惑かけてばかりで、本当に申し訳ないです。
で、左の写真が前方部調査区の様子です、場所は前方部の南西隅あたりで、古墳の墳端からどすんと1mくらいは下がったところから掘り下げています。上から近現代の耕作土、その下の黄色いのも耕作土。そしてその下の灰色が中世の水田層だそうです。埴輪はこの層から一番出土しているそうですが、どうも中世に古墳墳端近くまで耕作地に改変されているようですね。その下層はグライ化した砂層で、その下が花崗岩の地山です。砂層から遺物は出土していないそうで、時期は特定できないとのこと。
うーん、砂層には褐色の粘土や杭の破片なども混じっていて、流路跡のようですね。周濠の有無を確認することが今回の調査の目的だけに、ちょっと判断が難しい?もともと濠だった部分がのちに流路化した?それとももっと古い時代の地層を掘っている?はたまた、ものすごい新しい時期の洪水の跡?この調査区では判断が難しそうですね。
こちらは後円部調査区の様子です。後円部主軸に沿うように設定されていて、高松城水攻めに伴う葺き石の片づけ跡かと見られる遺構が見つかったのはこっちです。写真奥の調査区の壁に刺さっているのがその名残ですね。この石の周りから埴輪がたくさん見つかったそうです。その下の灰色の層は時期不明。さらに下層の黒い砂の層からは弥生土器が出土しているとのこと。
こちらの調査区でも、純粋に造山古墳に併行する時期の遺構は見つかりません。この調査区の場所は、現在の古墳の墳端から2mくらい低くなっていて、やはり後世の開墾で地形が大きく変わっているようです。砂の層の下は地山らしいのですが、その上は弥生時代の地層なのですかね。砂は前方部のそれとよく似た雰囲気でしたけど。うーん。こちらの判断も難しいなぁ。もう少し広い範囲を掘らないと決定打にかけますね。周濠がない場合、周提帯があったのでしょうが、これも中世ぐらいに壊されているのか?わからんなぁ。
埴輪ですが、その種類、特徴ともこれまで採集されているものと大過ないものです。周辺の前内池古墳群や御敷山古墳、それに佐古田堂山2号墳資料と特徴的に近く、関西地方の埴輪で言えば誉田御廟山古墳のそれにかなり特徴が似ています。有黒斑のものが多いですが、これは須恵器の導入とも連動しているのでしょうから、注意深く考えていかないといけないのでしょうね。
なにはともあれ、寒い中、本当に皆様お疲れさまです。調査終了までもう少しなのでがんばってくださいね。
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造山古墳現地説明会開催
岡山大学による調査が進行中の岡山市造山古墳で、今週末3月21日(土)10:00〜16:00に現地説明会が開催されるようです。
岡山大学第1次調査速報これまでに新聞他各機関で報道されているとおり、前方部と後円部の2カ所にトレンチを入れていて、これまで議論のあった周濠の有無の確認と、年代の決め手になる円筒埴輪の確認を目的とした調査です。
この10日には、後円部側で墳丘から捨てられた葺き石が見つかっていて、これは高松城水攻めに際して、この古墳が陣地として使われて時に捨てられた可能性のあることが報道されたばかりです。
当日は平成15年の両宮山古墳に負けないくらいたくさんの人出が予想されます。駐車場は狭いので、公共交通機関での来場が進められていますが、付近を走るバス路線は平成15年に廃線になっており、JR吉備線の高松駅から西へ2km歩くか、総社駅前の荒木という自転車屋さんでレンタサイクルを借りましょう。
楽しみですけど、何時頃行くかタイミングが問題だよなぁ。
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Debian GNU/Linux 5.0 "lenny"アップデート顛末記2
さて、まずはATOK X for Linuxなんですが、これは再インストールで簡単に解決しました。ただし、justsytemで公開されているetch用の方法ではうまくいきません。というのも、/etc/gtk-2.0/gtk.immodules がなくなっているからなんですが。というわけで再インストールの前に、まずこのファイルを作成しておく必要があります。
続いてalt+ctrl+F2キーを押してXからコンソールへ切り替えます。あとは justsytemで公開されている手順 どおりでOK。この3月に新しいアップデートモジュールが出たばかりなのでこれもきちんと適応しておきましょう。
どうもアップデート中にインストールされるiiimgcfとiiimecf がATOK付属のiiimf関連のパッケージと競合を引き起こすらしいことはわかったんですが、前にdynabook SSでアップデートをかけた際に問題なかったのが不思議。まぁ、バージョンの違いでしょうかね。
次はbaculaについて書きますね。
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造山古墳の発掘調査が開始されました
この3月1日から岡山市新庄下にある造山古墳で岡山大学による発掘調査が始まりました。いうまでもなく、造山古墳は全国第4位の規模を誇る巨大前方後円墳で、採集されている埴輪や古墳の形などから5世紀前半の古墳とされています。ただ、研究者によりその位置づけはかなり異なっており、年代も前方後円墳集成編年5期から6期の間とかなり幅があります。今回の調査で古墳の正確な規模や埴輪などから年代を決めることができれば、大きな進展になるでしょう。
毎年のことですが、岡山大学のホームページで調査速報が更新されています。すでに埴輪片が多数出土しているようですので、かなり楽しみですね。なお、21日頃に現地説明会を予定しているとのことです。
造山古墳第1次調査速報下の山陽新聞のホームページでは動画ニュースも見られます。
造山古墳の発掘調査スタート[ コメントする ]
考古学研究会岡山例会シンポジウム開催
来る3月14日(土)13:30〜、岡山市津島の岡山大学大学院自然科学研究科棟2階大会議室にて、恒例の岡山例会シンポジウムが開催されるようです。今回のテーマは「吉備のムラと役所−官衙遺跡の再検討−」ということで、岡山県内外から多数の研究者が集まって開催されます。
発表者内容は、
小笠原好彦さん 「官衙遺跡の二、三の課題」
小林利晴 「備前・備中・美作の古代集落」
土井基司 「備後の古代遺跡」
荒木幸治 「播磨の古代集落」
の4本です。
岡山県内では最近でも岡山市伊福定国前遺跡で平安時代の伊福郷の一部とされる集落が見つかっているほか、総社市北溝手遺跡でも工房と考えられる集落の存在が報告されていて、注目を集めているところです。
奈良時代では美作市尾崎遺跡や鏡野町久田原遺跡で建物群が見つかっています。古くは真庭市宮尾遺跡や美作市高本遺跡で大規模な建物跡が見つかっていて、それぞれ郡衙遺跡に比定されてるのですが、それらが古代集落の一般的状況であるかのように言われていて、一般集落の様相はよくわからないのが実情です。
ここ数年の調査で、美作国府跡近辺の明らかになりつつあり、そのあたりのお話も聞けるのかな?播磨や備後の状況との比較もおもしろそうですね。詳しくは下記のリンクから。
考古学研究会 岡山例会 第13回シンポジウム 開催要項[ コメントする ]



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